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「デジタルツイン」を読み解く-外部環境分析の実践法

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セミナー概要

ドイツの”インダストリー4.0”、中国の “中国製造 2025” など、世界の主要各国が第四次産業革命への対応を進めつつある。国内では2017年に目指すべき姿として “Connected Industries(コネクテッドインダストリーズ)” というコンセプトを提唱し、世界に発信を行なっている。

2020年には5Gの実用化が開始し、より現実感を持った議論が進んでいる状況だ。その中でもIoT、特にデジタルツインが注目を浴びつつある。デジタルツインとは空間の情報をIoTなどの技術で収集することで、リアルと同一の仮想空間を作り上げることだ。

製造業においては、デジタルツインによって工場そのものや、設備・機器の状態を仮想空間に再現することで、製造プロセスの最適化を実現し、将来の設備の故障などを予測することが可能になる。熟練工の動きもデータとして残すことができ、日本の製造業の課題となっている「技術継承」にも有効であり、改めて日本の製造業が世界と闘っていくためには不可欠なテクノロジーであると位置付けられている。

一方、国内の状況としては遅れていると言わざる負えない。世界に目を向ければ製造業に限らず、シンガポールでは「バーチャルシンガポール」構想として、都市そのものデジタルツインで再現する試みも始まっている。災害時の対応や自動運転の制御、都市機能そのものの最適化といった側面での議論も進んできている。

本セミナーでは、AIを活用して国内外約30,000メディアのビジネスニュースをAI(人工知能)が分析する「Astrategy」から、最新のデジタルツインにおけるトレンドや事例をご紹介しつつ、各産業に落とし込んでいくための外部環境分析の実践法をお届けいたします。

このような方におすすめ

・「デジタルツイン」の潮流を踏まえた事業開発を実現されたい方
・「デジタルツイン」における最新のトレンドを知りたい方
・社会の潮流から事業創出を実現するための外部環境の分析法を知りたい方

登壇者

田中 和生

ストックマーク株式会社

Astrategy Product Marketing Manager

信州大学経営大学院に在籍しながら起業し、宇宙開発の裾野を広げる事業を推進。卒業後、株式会社日本能率協会コンサルティングにて、国内企業の新規事業創造及びビジネスモデル設計に従事。医薬品、化学品、自動車部品分野を中心に、事業モデルの策定やR&D戦略立案に参画。その後、VALUENEX株式会社に入社し、事業開発責任者として他社とのコラボレーションによる同社の新規事業開拓を担うとともに、事業戦略コンサルタントとして様々な事業分野の新規事業立案や開発テーマ策定に携わる。日経BP等への記事提供や各種講演によるマーケティング活動を行う。2020年、ストックマークの自然言語処理技術の高さに魅了され、Astrategyのセールス担当として入社し、現在に至る。

開催概要

日   時:2021年1月27日(水) 20:00-20:45
場   所:オンライン(Zoom)
参 加 費:無料 (事前登録制)
主   催:ストックマーク株式会社