セミナー概要
研究開発における『魔の川』という言葉をご存知でしょうか。魔の川とは「研究ステージと製品化に向けた開発ステージの間に存在する障壁」を指し、この障壁を乗り越えられず研究を単に研究で終わらせてしまうことも多く、研究成果を製品化するためには技術シーズを市場ニーズに結び付けることが重要だと言われています。近年R&Dに事業貢献/事業開発ミッションが求められるようになったことから、多くの企業のR&D組織が魔の川を越えるべく、今まで以上に市場ニーズを捉えるための取り組みをされているのではないでしょうか。
しかし同時に、その難易度が上がっていることも事実です。VUCAと言われる今の時代、社会動向や顧客ニーズ、競合の取り組みなど見るべき情報は多岐にわたり、またトレンドの移り変わりも激しいことから、市場ニーズそのものを捉えるために必要な情報が幅広く、領域ごとの情報量も多くなっていることがその要因として挙げられます。
では、これからのR&Dは市場ニーズの把握を捉えるためにどのような情報を、どのように収集・活用すべきなのでしょうか。今回のウェビナーではR&Dが持つべきビジネス視点について、AIが学習することによって最適なビジネスニュースをお届けするAnewsのお客様事例を交えてお伝えします。
このような方におすすめ
・事業開発や新製品開発を行っているが、技術シーズ起点から脱却できていない
・市場ニーズや社会動向の把握が重要だと理解しているものの、具体的にどのような情報を集め、活用すべきかが分からない
・顧客課題やニーズ/競合の動向などを把握した上で、顧客に選ばれる製品開発を行いたい
登壇者
原部 智哉
ストックマーク株式会社
Anews プロダクト・オーナー
新日鉄住金ソリューションズ(現 日鉄ソリューションズ)では、平均1500人月規模の基幹システム開発案件を、システムコンサルタントとして要件整理からリリースまで一貫して行い、クライアントを業務改善に導く。当社ではAnews開発から、CSまで幅広い分野を経たジェネラリストで、Anewsのプロダクトオーナーとして事業拡大に尽力。
開催概要
日 時:2021年9月28日(火) 17:00-17:45
場 所:オンライン(Zoom)
参 加 費:無料 (事前登録制)
主 催:ストックマーク株式会社
※競合企業様などのご参加をお断りする場合がございます。予めご了承くださいませ。