FUTURE TECH 2026

製造業の未来を左右する技術

2026年10月21-23日9:30〜16:00
オンライン開催
参加無料/事前登録制
全日同じ内容を配信

FUTURE TECH 2026
製造業の未来を左右する技術

年に一度、最新注目技術の“最前線”をまとめて掴める1日。

産業を支える「技術」は、
かつてないスピードで進化し、
研究・開発の現場に
新たなチャンスと課題をもたらしています。

製造業の研究者・開発者のための
オンラインカンファレンス「FUTURE TECH」では、
日本の技術を最前線で見つめる
スペシャリストたちが集結。

それぞれ注目技術について
「どこまで進んでいるのか」
「どこに壁があるのか」
「何を準備すべきか」を共有します。

2026年版でも、業界の垣根を越えて
“最新技術”と“つくる人”が集う一日をお届けします。

タイムテーブル

【セッション1】
9:30-10:00

AIエージェントは、製造業をどう変えるのか
― 「AI BPR」で変わる、研究・技術開発のこれから

田中 和生
ストックマーク株式会社 CMO / CPO
生成AIの活用が製造業にも広がる一方、その多くは情報検索や資料作成など、既存業務の効率化にとどまっています。
しかし、AIが自律的に情報を集め、考え、複数のタスクを遂行する「AIエージェント」の進化によって、AI活用は新たな段階を迎えようとしています。これから求められるのは、今ある仕事をAIで効率化するだけではなく、AIを前提に業務プロセスそのものを再設計する「AI BPR」です。

では、AIエージェントを前提としたとき、製造業の研究・技術開発はどのように変わるのでしょうか。

本セッションでは、生成AIからAIエージェントへと進む最新潮流を踏まえながら、研究・技術開発におけるAI活用の現在地と、AI BPRによって変わる業務プロセスを解説。情報収集や分析、技術探索などの具体的な業務も交えながら、人とAIの役割をどのように再設計し、研究・技術開発の生産性や競争力につなげていくのかを紐解きます。

AIによって「今の仕事を速くする」だけではない、AIエージェント時代の研究・技術開発のこれからを展望します。
【セッション2】
10:00-11:00

日本の成長戦略から読み解く、製造業の未来
― 戦略産業・地域クラスターから見える「技術と市場」

近藤 元博氏
愛知工業大学 総合技術研究所 教授
AI、半導体、ロボティクス、核融合――。
世界各国が次世代産業への投資を加速するなか、日本でも新たな成長産業の創出に向けた取り組みが進んでいます。

その中で注目されるのが、国として重点的に投資を進める「戦略産業」と、地域に企業・技術・人材を集積させる「戦略産業クラスター」の動きです。

では、日本はこれから、どの産業・技術を成長の柱としていくのでしょうか。
そして、その変化を製造業の研究開発・技術企画に携わる私たちは、どのように捉えるべきなのでしょうか。

本セッションでは、愛知工業大学 総合技術研究所 教授の近藤元博氏をお迎えし、日本の成長戦略の全体像から、今後重点的な投資が期待される産業・技術、地域を軸とした産業集積の動きまでをわかりやすく解説いただきます。

さらに、政策の背景にある産業構造の変化を踏まえながら、これから成長が期待される技術・市場はどこにあるのか、製造業はどのような変化に注目すべきなのかを展望します。
【セッション3】
11:00-12:00

AI時代、半導体はどこまで進化できるのか
― データセンターを支える次世代半導体技術

黒田 忠広氏
東京大学 特別教授 熊本県立大学 理事長
⽣成AIの急速な普及を背景に、世界中でデータセンターへの投資が拡⼤しています。
その⼀⽅で、AIが扱うデータ量や計算量は⾶躍的に増加し、消費電⼒やデータ転送、メモリなど、これまで以上に⾼度な性能が半導体に求められています。AIの進化を⽀え続けるために、半導体はこれからどのような進化を遂げるのでしょうか。

本セッションでは、半導体研究の第⼀⼈者である東京⼤学 特別教授∕熊本県⽴⼤学 理事⻑の黒⽥忠広⽒をお迎えし、AI‧データセンターの拡⼤によって半導体に起きている変化と、次世代技術の可能性を紐解きます。

AI処理を⽀える半導体が直⾯する電⼒‧メモリ‧データ転送などの課題から、低消費電⼒化、⾼性能化、それらを実現する次世代半導体技術までをわかりやすく解説。
さらに、世界で半導体開発競争が加速するなか、今後どのような技術が競争⼒を左右するのか。AI時代のデータセンターを⽀える半導体技術の現在地と、これからの進化を展望します。
BREAK
12:00-13:00

お昼休憩

【セッション4】
13:00-14:00

核融合の実用化はどこまで進んだのか
― 日本企業に広がる部材・製造技術の可能性

竹永 秀信氏
量子科学技術研究開発機構 理事
「核融合」は、研究段階の技術から、産業化を⾒据えるフェーズへと移りつつあります。
世界各国で研究開発や⺠間投資が活発化し、⽇本でも核融合発電の実現に向けた取り組みが進むなか、今後注⽬されるのが、その実⽤化を⽀える「ものづくり」です。
核融合炉の実現には、過酷な環境に耐える材料をはじめ、精密機器、電⼦部品、計測‧制御機器など、幅広い技術が必要とされます。

では、核融合は今どこまで実⽤化に近づいているのでしょうか。
そして、⽇本の製造業にはどのような技術や役割が求められ、どこに新たな事業機会が⽣まれるのでしょうか。

本セッションでは、量⼦科学技術研究開発機構(QST)より⽵永秀信⽒をお迎えし、核融合を取り巻く国内外の最新動向と実⽤化へのロードマップを、核融合に馴染みのない⽅にも分かりやすく解説いただきます。

さらに、ITERやJT-60SAなどの⼤型プロジェクトの現在地を踏まえながら、実⽤化に必要となる材料‧部品‧製造技術、⽇本企業が強みを発揮できる領域や参⼊可能性についても紐解きます。

「核融合は本当に新たな産業になるのか」
「⾃社の技術が活かせる可能性はあるのか」
次世代エネルギー市場の現在地と、そこから広がる⽇本製造業の新たな可能性を考えます。
【セッション5】
14:00-15:00

中国モビリティは『EVの次』へ
― AI・SDVで変わる自動車産業の最新トレンド

公文 信厚氏
株式会社36Kr Japan 取締役
EV市場で世界をリードしてきた中国。

その競争は今、単なる「電動化」の先へと進み始めています。⽣成AIの急速な進化やSDV(Software Defined Vehicle)の普及を背景に、⾃動⾞はハードウェアとしての性能だけでなく、ソフトウェアやAIによって継続的に価値を⾼める存在へと変化しています。中国では⾃動⾞メーカーに加え、テクノロジー企業など多様なプレイヤーが参⼊し、開発‧実装のスピードをさらに加速させています。

では、中国モビリティ産業では今、何が起きているのか。そして「EVの次」の競争を左右するものは何なのか。

本セッションでは、中国のテクノロジー‧スタートアップ動向を⻑年追う36Kr Japanの公⽂信厚⽒をお迎えし、中国モビリティ産業の現在地から、AI‧SDVの進展によって変わる⾃動⾞の価値や競争環境、ものづくりの変化までを最新動向とともに解説いただきます。

さらに、中国で新たな技術やサービスの実装が急速に進む背景にも触れながら、中国モビリティが今後どこへ向かうのか、⽇本の製造業が注⽬すべき変化とその⽰唆を展望します。
【セッション6】
15:00-16:00

宇宙産業、製造業に広がる新たなビジネス機会
― 衛星・宇宙機器で求められる技術と参入への道筋

山口 耕司氏
次世代宇宙システム技術研究組合 代表理事
世界的に宇宙開発が加速し、人工衛星の小型化‧低コスト化や⺠間企業の参入を背景に、宇宙産業は新たな成⻑市場として注目を集めています。

一方で、宇宙産業は一部の専門企業だけが担うものではありません。
衛星や宇宙機器には、電子部品、素材、センサー、通信、精密加工など、地上の製造業が培ってきたさまざまな技術が必要とされています。

では、宇宙産業では今、どのような技術‧部品が求められているのでしょうか。
また、既存の製造業が持つ技術を、宇宙という新たな市場へどのようにつなげることができるのでしょうか。

本セッションでは、次世代宇宙システム技術研究組合 代表理事の山口耕司氏をお迎えし、宇宙産業の最新動向や市場の広がりを俯瞰しながら、衛星‧宇宙機器を支える技術やサプライチェーン、製造業に広がるビジネス機会について解説いただきます。

さらに、異業種の製造業が宇宙産業へ参入するために何が求められるのか、既存技術をどのように活かせるのかを紐解きながら、日本のものづくり企業にとっての宇宙産業の可能性と、参入への道筋を展望します。
※タイムスケジュールやプログラム内容は変更になる可能性がございます。

登壇者

田中 和生

ストックマーク株式会社 CMO / CPO
信州大学経営大学院に在籍しながら起業し、宇宙開発の裾野を広げる事業を推進。
卒業後、株式会社日本能率協会コンサルティングにて、国内企業の新規事業創造及びビジネスモデル設計、R&D戦略立案に従事。
その後、VALUENEX株式会社に入社し、事業開発責任者として他社とのコラボレーションによる同社の新規事業開拓を担うとともに、事業戦略コンサルタントとして様々な事業分野の新規事業立案や開発テーマ策定に携わる。2020年、ストックマークの自然言語処理技術の高さに魅了され入社し、現在に至る。

近藤 元博氏

愛知工業大学 総合技術研究所 教授
1987年にトヨタ自動車株式会社へ入社。 生産企画、経営企画、事業企画、技術企画などを中心に、長年にわたり事業戦略立案に従事。 生産企画部担当部長、総合企画部部長、第1トヨタ企画部部長を歴任し、米国ではトヨタの経営企画担当副社長としてグローバル戦略を担うなど、日本および北米における経営・事業戦略の中枢を経験。
2020年より愛知工業大学 総合技術研究所 教授。
産学連携・地域連携を通じて、脱炭素、資源循環、サプライチェーン強化、国土強靱化の実現に向けた研究開発、技術支援、政策支援に取り組んでいる。
経済産業省 総合資源エネルギー調査会(脱炭素燃料政策小委員会、カーボンマネジメント小委員会)、産業構造審議会 グリーンイノベーションプロジェクト部会、内閣府 国土強靱化推進会議など、政府委員を多数歴任。 受賞歴として、化学工学会技術賞、市村地球環境産業賞、リサイクル技術本多賞など。

黒田 忠広氏

東京大学 特別教授 熊本県立大学 理事長
1959年三重県生まれ。東京大学卒業。東芝研究員、慶應義塾大学教授、カリフォルニア大学バークレー校MacKayProfessor、東京大学教授を歴任。研究センターd.labと技術研究組合RaaSを設立。技術研究組合LSTCの設計技術開発部門長。福岡半導体リスキリングセンター長。2024年より東京大学特別教授、および熊本県立大学理事長。米国電気電子学会と電子情報通信学会のフェロー。半導体のオリンピックと称される国際会議ISSCCで60年間に最も多くの論文を発表した世界の研究者10人に選ばれる。著書の『半導体超進化論 世界を制する技術の未来』は、英語、中国語、台湾語、韓国語に翻訳されている。

竹永 秀信氏

国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 理事(量子エネルギー研究分野担当)
■学位
平成7年3月 九州大学 工学博士 取得
専門分野 核融合プラズマ理工学

■経歴
平成7年4月 日本原子力研究所 那珂研究所 入所
平成14年4月 日本原子力研究所 那珂研究所 副主任研究員
平成18年7月 日本原子力研究開発機構 核融合研究開発部門 主任研究員
平成24年1月 日本原子力研究開発機構 核融合研究開発部門 研究開発推進室 室長代理
平成26年4月 日本原子力研究開発機構 核融合研究開発部門 企画調整室 室長代理
平成28年4月 量子科学技術研究開発機構 核融合エネルギー研究開発部門 研究企画室 室長代理
平成30年4月 量子科学技術研究開発機構 核融合エネルギー研究開発部門 研究企画室長
平成31年4月 量子科学技術研究開発機構 経営企画部長
令和4年4月 量子科学技術研究開発機構 量子エネルギー研究開発部門 那珂研究所 副所長
令和4年7月 量子科学技術研究開発機構 量子エネルギー研究開発部門 那珂研究所長
令和5年4月 量子科学技術研究開発機構 量子エネルギー研究開発部門 六ヶ所研究所長
令和6年4月 量子科学技術研究開発機構 六ヶ所フュージョンエネルギー研究所長
令和7年4月 量子科学技術研究開発機構 副理事
令和8年4月 量子科学技術研究開発機構 理事

■受賞
平成18年4月 平成18年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞 受賞

■委員等
平成27年6月~平成31年3月 文部科学省 科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会 核融合科学技術委員会 原型炉開発総合戦略タスクフォース委員
令和5年6月~令和6年3月 文部科学省 核融合の挑戦的な研究の支援の在り方に関する検討会 委員
令和6年3月~ the Board Member of Editors of the journal Nuclear Fusion
令和7年9月~ 文部科学省 科学技術・学術審議会 専門委員(核融合科学技術委員会委員)
令和8年6月~ イノベーション政策強化推進のための有識者会議「フュージョンエネルギー」委員

(令和8年10月現在)

公文 信厚氏

株式会社36Kr Japan 取締役
大学在学中に北京大学へ留学、2019年に36Kr Japanへ入社。
メディアの立ち上げや日本経済新聞社との協業等に携わり、現在は日本企業向けコンサルティング事業を担当。

山口 耕司氏

次世代宇宙システム技術研究組合 代表理事
次世代宇宙システム技術研究組合(NeSTRA)代表理事、有限会社オービタルエンジニアリング取締役社長。JAXA新事業連携部 客員、和歌山大学 客員教授、NICT シニアアドバイザーなどを務める。 人工衛星・宇宙機の設計開発から事業開発、産業化まで幅広く携わる。現在は、小型衛星の量産化・モジュール化、民生技術や製造技術の宇宙分野への活用、宇宙産業のサプライチェーン構築などを推進。宇宙産業と日本の製造業をつなぎ、異業種企業が持つ技術・生産能力を宇宙市場へ展開するための取り組みを進めている。

イベント概要

イベント名
FUTURE TECH 2026
未来を創る 次世代技術最前線
日時
2026年10月21-23日
開催形式
オンライン開催
参加費
無料/完全事前登録制
参加対象者
製造業にてものづくりに関わる方
主催
ストックマーク株式会社

よくあるご質問

イベントには、どのように参加できますか?+
本イベントはオンラインでの開催となります。
お申し込みいただいた方に、自動ですぐにeventhubの視聴URLを送付しております。

イベント当日までに、お一人さまずつ視聴登録をお済ませ下さい。
イベント視聴URLが届きません。+
【視聴URLのご案内】
視聴URLのご案内は、下記メールアドレスより、お申し込み時に皆様宛に自動メールで送付しております。
no-reply@eventhub.jp

【視聴URLの再発行について】
下記URLより、お申込み時のメールアドレスをご入力いただくと、視聴リンクを再発行いただけます。
https://event.eventhub.jp/e/VDltXT6L8K/resendLoginLink

【それでも届かない場合】
迷惑メールフォルダなどをご確認のうえ、stmk_event@stockmark.co.jp までご連絡ください。
参加日程の変更やキャンセルはできますか?+
【参加日程の変更について】
参加日を変更するには、一度現在のお申し込みをキャンセルしていただく必要があります。
こちらの手順に沿って、一度お申し込みをキャンセルしていただいた上、再度ご希望の参加日にてイベントページよりお申し込み登録をお願いいたします。

【キャンセルについて】
欠席される場合、特にご連絡は不要です。
アーカイブの配信はありますか?+
イベントにお申し込みいただいた方のみに、アーカイブを送付予定です。
ただし、講演によっては配信不可の可能性があることをご承知おきください。