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Cases 株式会社LIXIL

Anews

『Anews』で世の中の兆しを捉え、10年後の住環境を予測する

導入事例_LIXIL様_メイン

[取材にご協力いただいた方]
Technology Research 本部 先端コア技術研究所 先端技術 3 グループ グループリーダー 小野 勝男 様
研究企画管理部 技術ナレッジ共創 G グループリーダー 並木 学 様


100年以上の歴史を持つブランドを展開しているLIXILグループ。その中核を担う株式会社 LIXILは、2011年にトステム、INAX、新日軽、サンウエーブ工業、東洋エクステリアの5 社が統合して誕生。さらに、グローバルブランドが加わることで、ビジネス体制はより強固なものになりました。グループ全体で目指しているのは、人びとの豊かで快適な住まいと暮らしの実現。日本のものづくりの伝統を礎に、世界をリードする技術やイノベーションで、高品質な製品を開発・提供しています。長きにわたる信頼と実績を誇りに、未来に向かって成長を続けている企業です。

『Anews』で海外も含めた技術情報を収集

株式会社LIXIL について

並木様:株式会社LIXILは、2011年に国内の主要な建材・設備機器メーカー5社が統合して誕生し、LIXILグループの中核を担っています。私たちが属している研究部門では、5年から10 年先の住環境について予測し、必要となる技術やサービスを考えています。注力したいのは、一人ひとりに最適な住まいの提供(パーソナライズ)と、社会の変化に柔軟に対応する住環境の整備(ソーシャライズ)です。数多くの社会的な課題を解決するような技術やサービスのヒントを見つけるのが、私たちの役割です。

海外メディアもカバー、他サービスと比較して『Anews』がもっとも有益な情報を得られた

小野様:2018年10月に開催されたILS(イノベーションリーダーズサミット)にストックマークが出展していて、そこで初めて『Anews』を知りました。話を聞いたら、AIがそれぞれのビジネスチームに必要な情報をサジェストしてくれるというサービスでした。これは役に立ちそうだと思ったので、まずはトライアルで体験させてもらうことに。

最も惹かれた点としては、『Anews』には国内外の3 万以上のメディア、うち2万以上の海外メディアに掲載されている情報にリーチ可能なことでした。『Anews』を使えば、まだ住宅分野では使われていないものの、応用次第でこの業界にも活用できそうな情報を得られると思い、2019年1月に正式導入を決定しました。他にもさまざまなサービスを試した中で、もっとも多様な分野の技術情報をカバーできるサービスが『Anews』でした。

ピンポイントでほしかった情報が手に入る

「良い情報が載っている」と社員たちから今までにない好反応があった

並木様:研究員のなかには、自身の専門分野について、積極的に『Anews』を使って情報収集をする人も出てきました。今年7 月からは、社内の研究員30 名ほどに『Anews』を使うようになりましたが、すでに数名から、「これまで知らなかった情報、役立つ情報が入ってくる」という声があがっています。

小野様:『Anews』では、定期的に質のいい情報をシャワーのように浴びることができます。それに見た瞬間「おっ!」と、驚きがあるような、ピンポイントでほしかった情報が得られる頻度が多くなってくると、もっと使いたくなりますよね。これまでは素通りしてしまったような情報に対しても、「読んでみたら意外と役立つかも……?」と好奇心をもてるようになりました。おかげで視野が広がった気がします。

並木様:『Anews』を使うようになってから、私たちが触れている情報の「量」と「質」がどちらも高まりました。研究員のサポートのため、社内の情報データベースに研究員向けの情報を流しているのですが、『Anews』を導入してからは、各研究室の部門長が、部下に対して「データベース内に良い情報が載っているから、見た方がいい」と言ってくれるようになったんです。今まではなかった嬉しい反応ですね。

多くの情報に触れることで、情報感度が高まっていく

小野様:『Anews』によって思考の質が高まっているように感じます。もともと、「情報収集は作業ではなく、思考する時間」と考えていました。だから、質のよい情報に触れることで、これまで出そうで出なかった策が形になったり、思わぬところで知識がつながって新たな発見として実を結んだり。

質のよい情報を逃さずキャッチするにはある程度の経験も必要だと思います。その意味では、『Anews』で毎日たくさんの情報に触れることは、情報感度の向上につながります。『Anews』はそういった基礎教育的な部分を担ってくれていると考えています。

導入事例_LIXIL_小野様・並木様
株式会社LIXIL:小野様・並木様

『Anews』で研究員の気づきや新規事業創出に貢献したい

ユーザーの声をスピーディに反映。どんどん使いやすく改良されている

小野様:単独の情報というよりは、どういったことがトレンドになっていたかなど、もっと大きな視点で過去を分析できる機能がほしいですね。研究員と世の中という出口を繋ぐのが私たちの役割なので、深く掘るだけでなく、俯瞰的に全体像を見る必要もあるからです。

並木様:キーワードを入れなくても、日々のパソコンの作業内容から読み取って、ニュースをレコメンドしてくれる機能もほしいですね。潜在的なニーズをもとにピックアップしてくれるので、もっと有益な情報が入ってくるのではないかと思います。

小野様:でも、使い始めた当初より、どんどん使いやすくなっていますよ。「『Anews』内でキーワード検索ができたら便利」と話したら、すぐに機能が追加されて、その対応の早さには驚きました!このように私たちの声をきちんと反映してもらえるのは、ユーザーとしては嬉しいですね。

新規事業創出や、メンバー間のコミュニケーションの活性化にも役立てたい

並木様:研究員が求めている情報や、気づきを与えられるような情報を提供していきたいです。それによって新たな事業が生まれたり、そうでなくても世の中を変えるきっかけになったり。情報がもつ可能性は無限ですからね。

小野様:最近『Anews』の利用メンバーが増えてきたので、情報のシェアや、シェアされた情報に対する活発な意見交換が行われる環境をつくっていけたらと思います。『Anews』を通してさらに社内のコミュニケーションを密にしていけたらいいですね。

※記事内容および、ご所属等は取材当時(2019年7月)のものです。

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