セミナー概要
日本が変わっていくためには大企業変革が必要不可欠だが、変革の一歩を踏み出し、継続的に変革を推し進めるためには大きな組織的なハードルがある。特に新規事業及び、デジタルビジネスの創出においては、社内からの理解が得られない中、コアビジネスと同程度の事業規模を求められる状況にある。今回の新型コロナウイルスを変革の契機として捉え、デジタルイノベーションを推進するためにはどのような思考と実践法が必要なのだろうか。
今回は、これまでウォルト・ディズニー・ジャパン、オリコン、ザッパラスなどで一貫して新規事業、事業開発/プロデュースを手掛け、現在はBCG Digital Venturesのジャパンヘッドとして新規事業アイデアの創出、新規事業の出資を含めた立上げなどを指揮している平井氏をお招きし、対談形式で「大企業を変革する新規事業の作り方」のヒントを探ります。
対談の中では、以下の2つのテーマについて弊社代表林と平井氏がディスカッションいたします。
・大企業が新規事業を成功させるポイントとは?
・デジタルビジネスを生み出すためのアイディアの作り方
大きな岐路に立たされている新規事業部門。国内外の大手企業のデジタルビジネス創出を支援してきた平井氏の知見をお伺いし、明日から使えるヒントをお伝えいたします。
このような方におすすめ
・大企業で新規事業及びデジタルビジネスの創出をご担当されている方
・コア事業と同程度の規模の新規事業を創出し、組織変革を成し遂げたい方
・デジタルビジネスを生み出すためのビジネスアイディアの作り方に興味がある方
・明日から使える新規事業の創出のためのヒントが欲しい方
登壇者
平井 陽一朗 氏
BCG Digital Ventures
Managing Director & Partner, Japan Head
三菱商事株式会社を経て2000年にBCGに入社。その後、ウォルト・ディズニー・ジャパン、オリコンCOO(最高執行責任者)、ザッパラス社長兼CEO(最高経営責任者)を経て、2012年にBCGに再入社。リース会社やCS放送チャンネルを始め、数々のインターネット系プラットフォームやメディア、コンテンツ、eコマースビジネスの立上げなど、ほぼ一貫して新規事業、事業開発/プロデュースを手掛けている。2016年4月、BCGデジタルベンチャーズ(BCGDV)東京センター開設後は、ジャパンヘッドとして、新規事業アイデアの創出、新規事業の出資を含めた立上げなどを指揮している。現在同社の出資するデジタル系合弁会社数社の役員も兼務している。
林 達
ストックマーク株式会社
代表取締役CEO
東京大学文学部宗教学科卒業。伊藤忠商事にて投資戦略策定及び事業投資、事業会社管理業務に従事。学生時代には、東京大学・北京大学・ソウル大学の学生交流ネットワークにて、300名規模のフォーラムを主催。その後、東アジアの富裕層向けインバウンドサービスを提供するスタートアップを設立、大手旅行代理店との提携、行政との共同事業を成功させる。2016年、ストックマークをスタートさせ、AI✕テキストマイニングを強みとするSaaSであるAnews、Astrategy、Asalesを開発・運営中。AIによって日本企業のビジネス・プロセスを再定義し、グローバルでの競争力を高めるべく奔走中。
開催概要
日 時:2020年10月14日(水) 17:00-18:00
場 所:オンライン(Zoom)
参 加 費:無料 (事前登録制)
主 催:ストックマーク株式会社