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カオスマップを作りながら新規事業を考える-ブロックチェーン編-

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セミナー概要

2008年に仮想通貨という新たな概念とそれを支える技術として提唱されたブロックチェーンは、「トレーサビリティー」「耐改ざん性」「透明性」という特徴から、インターネット黎明期以来の発明として実用化が期待されています。これまでは仮想通貨や金融分野での活用が中心でしたが、「ブロックチェーン3.0」という言葉に象徴されるように新たな局面を迎えており、非金融分野での応用が進んでいます。

国連では戸籍を保有せずに必要最低限のサービスを享受することができない人へ向けて、ブロックチェーン技術を活用してデジタルIDを発行することで、医療や食糧の提供を実現しています。また、ダイヤモンドの取引における信頼性の担保やアート作品の著作権保護など、あらゆる分野への活用が国内外で実用化されており、改めて注目されつつあります。

ブロックチェーン技術の活用は更に加速することが見込まれ、世界市場規模は2020年の推計30億ドルから2025年段階では397億ドルにまで拡大するとされており今後の事業開発においては必ず検討すべき技術分野です。特に情報銀行や医療情報などのデータとの親和性も高く、オンラインがオフラインを内包する時代が到来すると言われている中では、大きな成長の可能性を秘めています。

本セミナーでは、AIを活用して国内外約30,000メディアのビジネスニュースをAI(人工知能)が分析する「Astrategy」から、ブロックチェーン技術の海外先進事例と国内の現在地を比較することで、どのように国内での事業化を検討すべきなのかについて実践的な外部環境分析の手法をお伝えします。

このような方におすすめ

・ブロックチェーン3.0に向けて、事業開発を加速されたい方
・「ブロックチェーン」における海外事例を知りたい方
・社会の潮流から事業創出を実現するための外部環境の分析法を知りたい方

登壇者

田中 和生

ストックマーク株式会社

Astrategy Product Marketing Manager

信州大学経営大学院に在籍しながら起業し、宇宙開発の裾野を広げる事業を推進。卒業後、株式会社日本能率協会コンサルティングにて、国内企業の新規事業創造及びビジネスモデル設計に従事。医薬品、化学品、自動車部品分野を中心に、事業モデルの策定やR&D戦略立案に参画。その後、VALUENEX株式会社に入社し、事業開発責任者として他社とのコラボレーションによる同社の新規事業開拓を担うとともに、事業戦略コンサルタントとして様々な事業分野の新規事業立案や開発テーマ策定に携わる。日経BP等への記事提供や各種講演によるマーケティング活動を行う。2020年、ストックマークの自然言語処理技術の高さに魅了され、Astrategyのセールス担当として入社し、現在に至る。

開催概要

日   時:2021年2月10日(水) 17:00-17:45
場   所:オンライン(Zoom)
参 加 費:無料 (事前登録制)
主   催:ストックマーク株式会社

※競合企業様などのご参加をお断りする場合がございます。予めご了承くださいませ。