セミナー概要
新型コロナウイルスによって、VUCAな時代がどういったものか身を持って体験した2020年。またそれによってデジタルトランスフォーメーションに向けた取り組みが加速された企業様も多いのではないでしょうか。
一方で、昨年末に経済産業省から発表されたDXレポート2中間取りまとめによると、本質的な「攻めのDX」はほとんど進んでいないことが明らかになっています。
DXを推し進めるためには、経営層、事業部門、IT部門などの関係者間において、自社の特長に即したDXのあり方に対する共通理解の形成がまず必要になります。
今回のセミナーでは、TOTO株式会社にてDXを推進されているデジタルイノベーション推進本部 本部長の中村氏をお迎えします。TOTOにおけるDXへの取り組みについて伺うことはもちろん、TOTO社内で浸透している企業理念がDXを進めるうえでどう寄与しているのかについて聞き出していきます。
自社のデジタル変革を進めるうえで、明日から使えるヒントをお届けします。ぜひご参加ください。
このような方におすすめ
・大企業のDXや新規事業の担当者
・DXをどのように推進すべきか課題を感じている担当者
・自社に適したDXの進め方のヒントを探している担当者
登壇者
中村 良次氏
TOTO株式会社
デジタルイノベーション推進本部 本部長
大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻を卒業後、1995 年に TOTO 株式会社に入社。技術・サービス・マーケティング部門など多様な役割に従事したのち、シリコンバレーに駐在し、セラミック事業のシニアダイレクターとして半導体、光通信分野向けファインセラミックスの市場開拓をリードした。
その後、イノベーション活動推進のため2017 年に発足したビジネスモデルイノベーション PJ の部長に任命され活動をスタート。現在はデジタルイノベーション推進本部の本部長として全社のデジタルイノベーション活動を牽引する。
林 達
ストックマーク株式会社
代表取締役CEO
東京大学文学部宗教学科卒業。伊藤忠商事にて投資戦略策定及び事業投資、事業会社管理業務に従事。学生時代には、東京大学・北京大学・ソウル大学の学生交流ネットワークにて、300名規模のフォーラムを主催。その後、東アジアの富裕層向けインバウンドサービスを提供するスタートアップを設立、大手旅行代理店との提携、行政との共同事業を成功させる。2016年、ストックマークをスタートさせ、AI✕テキストマイニングを強みとするSaaSであるAnews、Astrategy、Asalesを開発・運営中。AIによって日本企業のビジネス・プロセスを再定義し、グローバルでの競争力を高めるべく奔走中。
開催概要
日 時:2021年3月18日(木) 17:00-18:00
場 所:オンライン(Zoom)
参 加 費:無料 (事前登録制)
主 催:ストックマーク株式会社