セミナー概要
本セミナーは8月5日に開催いたしました「量子コンピュータで事業が変わる-事例を読み解き技術を活かすリサーチ術」のアーカイブ配信となります。
遠いミライの技術だと思われていた量子コンピュータの実用化が世界中で加速しつつあります。GoogleやAmazonが取り組みを進めるほか、国内ではトヨタ自動車を始めとした大手企業12社が量子コンピュータを共同利用して、実用化に向けた知見を貯める活動もスタートしています。
量子コンピュータの特徴は計算の「高速化」と「組み合わせ」の発見です。量子力学を応用することで、これまで実現できなかった並列計算を実現し、多くの情報をまとめて計算することで「高速化」と「組み合わせ」の発見を可能にします。
例えば、自動運転を見越したビッグデータ解析による「渋滞予測」や金融商品の「リスク分析」、新たな素材や創薬のための「原材料の組み合わせ」の発掘や、製造過程における最適な「デザイン」「製造工程」の特定など、ありとあらゆる分野に適用することが可能で、多くの産業が変革されることが予想されています。
今回のセミナーでは膨大なビジネスニュースをAIで分析する「Astrategy」を活用し、量子コンピュータのような新たなテクノロジーをどのように定点観測し、事業への影響を捉えるべきなのか。自社に活かせる事業機会の探索や市場調査の手法について徹底解説いたします。ご興味の方はぜひご参加くださいませ。
このような方におすすめ
・新技術の到来による自社ビジネスへの影響を分析する手法を知りたい方
・新しい技術分野を軸に事業開発を進める手法を知りたい方
・新領域のプレイヤーや事例を整理し、事業開発の次の一手を見つけるための市場調査を効率化したい方
登壇者
田中 和生
ストックマーク株式会社
Astrategy Product Marketing Manager
信州大学経営大学院に在籍しながら起業し、宇宙開発の裾野を広げる事業を推進。卒業後、株式会社日本能率協会コンサルティングにて、国内企業の新規事業創造及びビジネスモデル設計に従事。医薬品、化学品、自動車部品分野を中心に、事業モデルの策定やR&D戦略立案に参画。その後、VALUENEX株式会社に入社し、事業開発責任者として他社とのコラボレーションによる同社の新規事業開拓を担うとともに、事業戦略コンサルタントとして様々な事業分野の新規事業立案や開発テーマ策定に携わる。日経BP等への記事提供や各種講演によるマーケティング活動を行う。2020年、ストックマークの自然言語処理技術の高さに魅了され、Astrategyのセールス担当として入社し、現在に至る。
開催概要
日 時:期間中常時(アーカイブ配信)
場 所:オンライン(Zoom)
参 加 費:無料 (事前登録制)
主 催:ストックマーク株式会社
※競合企業様などのご参加をお断りする場合がございます。予めご了承くださいませ。