セミナー概要
2018年に経済産業省から『DXレポート』が発表されてから3年以上が経過した今、テクノロジーの急速な発展と新型コロナの影響等により、多くの企業にとってDXへの認識は「いつか取り組む必要があるもの」から「今取り組まなければこれから生き残れないもの」に変わりつつあります。
しかし、実態として、「95%の企業はDXにまったく取り組んでいないか、取り組み始めた段階であり、全社的な危機感の共有や意識改革のような段階に至っていない」ことも事実です(経済産業省 DXレポート2より抜粋) 。多くの企業がDXを進めるべきと感じながら、なぜ推進し切れていないのか。富士通ラーニングメディアとストックマークは、多くの企業のDXを支援する中で、経営層や上層部がDX戦略を描きつつも実際に推進するフェーズにおいて動きが鈍化、頓挫してしまう企業には3つの共通点があることを見つけました。
今回のウェビナーでは、DXを阻む3つの壁、また3つの壁が生じてしまう本質的な課題である「DX人材開発」に焦点を当て、富士通ラーニングメディアとストックマークが共同で行っているチーム学習の検証から見えてきた自律的なチーム(組織)学習の実践についてお伝えします。
社会情勢や顧客・競合の変化が大きく、またスピードが速くなっている現代において、変化に適応しDXを加速化させるために欠かせない、従来の価値観にとらわれないスキル開発と、議論と対話を通した組織文化の変革。組織やチームの変革に取り組んでいるものの、どのように推進していけばいいかわからないというお悩みをお持ちの方、これからの組織と個人のあり方を学びたい方は奮ってご参加ください。
このような方におすすめ
・DX、新規事業や事業開発、新たな価値を生み出そうとしている方
・自社におけるDXや新たな取り組みを加速化させていきたい方
・組織開発や人材開発、組織と人の変革にチャレンジされている方
登壇者
城能 雅也氏
株式会社富士通ラーニングメディア
CO☆PIT Founder
2009年に共創空間CO☆PITを設立し、事業として展開し、来訪者は3万5000名を超える。10年間で約4000名に「個と組織を強くする」ことを目指して、人材開発・組織開発・事業開発・キャリア開発の4つの視点から研修講師やコンサルティングを行いつつ、多様な人材がつながり挑戦できるラーニングエコシステム作りに従事。現在は、個と組織の変革およびサステナブルな社会・組織・人づくりに貢献するための企業内の個人と組織の学びの在り方について取り組む。また、自身もキャリアをパラレル化することで活動の幅を広げつつ、会社員の学びの在り方を模索している。
原部 智哉
ストックマーク株式会社
Anews プロダクト・オーナー
新日鉄住金ソリューションズ(現 日鉄ソリューションズ)では、平均1500人月規模の基幹システム開発案件を、システムコンサルタントとして要件整理からリリースまで一貫して行い、クライアントを業務改善に導く。当社ではAnews開発から、CSまで幅広い分野を経たジェネラリストで、Anewsのプロダクトオーナーとして事業拡大に尽力。
開催概要
日 時:2021年10月20日(水) 16:00-17:00
場 所:オンライン(Zoom)
参 加 費:無料 (事前登録制)
主 催:ストックマーク株式会社
※本ウェビナーは社内でDXや新規事業、人材開発に取り組んでいる企業の方が対象です。同業他社、コンサルタント企業の方はお断りさせていただく場合がございますので予めご了承くださいませ。