セミナー概要
本セミナーは2023年4月27日に開催いたしましたセミナーのアーカイブ配信となります。
国際情勢の変化やChatGPTに代表される生成AIなどの技術変化がより速くより大きくなる中で、中長期を据えた研究開発の生産性向上は、研究開発部門の管理者やリーダーの方にとっては、避けては通れない課題です。
特に、ワークライフバランスやリモートワークの浸透、価値観の多様性によって、かつて日本の製造業の強みであった革新的な製品を生み出すコミュニケーションの土壌やイノベーションを生む「ワイガヤ」文化が弱まり、相互の研究開発活動や異なる技術領域への関心を低下させ、個人の研究開発活動とチームのマネジメント、人との向き合い方が難しくなっています。
さらに、「先端技術の開発」から「新製品や新規事業を見据えた技術開発」という役割の変化、従来とは異なる『スキル』と幅広い『情報収集』が必要とされ、メンバーによって目を向ける領域や範囲、有益情報に気づくアンテナの個人差があり、組織における情報格差が拡大し、結果として成果にも差が生まれています。
そうした背景もあり、企業の競争力を見える化していく「人的資本経営」が経営アジェンダとして上位に連なり、社会に対して自社の研究開発力、とりわけ人材に関する情報開示が求められるようになっております。
今回のセミナーでは、業務効率化の期待が高まるChatGPTと弊社サービスの違いについても触れながら、研究開発部門の管理者やリーダーに向けて、R&D部門の人的資本を活かすために抑えるべきポイントをご紹介いたします。
その中で、
・個人の生産性向上:課題解決に必要な技術や市場に関する情報収集の効率化と脱属人化
・組織の生産性向上:情報共有の効率化と情報共有状態の見える化
の2つを実現するAseriesの最新ユースケースも合わせてご紹介いたします。
このような方におすすめ
・R&D部門やチームを率いている方
・研究・開発活動を組織全体で効率化していきたい方
・研究・開発活動から新しい製品や事業を生み出したい方
・人的資本の考え方をR&D部門にインストールしたい方
登壇者
田中 和生
ストックマーク株式会社
執行役員
信州大学経営大学院に在籍しながら起業し、宇宙開発の裾野を広げる事業を推進。卒業後、株式会社日本能率協会コンサルティングにて、自動車、素材・化学、総合電機などの製造業を中心に、中期経営計画の策定および新規事業創造に10年間従事。その後、VALUENEX株式会社にて、事業開発責任者として他社とのコラボレーションによる同社の新規事業開拓、コンサルタントとして新規事業立案や開発テーマ策定、日経BP等への記事提供や各種講演によるマーケティング活動を幅広く推進。2020年、ストックマークの自然言語処理技術の高さに魅了され、Astrategyのセールス担当として入社し、プロダクトマーケティング、プロダクトオーナーを歴任し現在に至る。
開催概要
日 時:常時(アーカイブ配信)
場 所:オンライン(YouTube)
参 加 費:無料 (事前登録制)
※競合企業様などのご参加をお断りする場合がございます。予めご了承くださいませ。