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ペロブスカイト太陽電池 ‐ 研究開発・産業化の課題と今後の展望

ペロブスカイト太陽電池 ‐ 研究開発・産業化の課題と今後の展望

セミナー概要

※本セミナーは、ゲストとして桐蔭横浜大学の宮坂 力特任教授をお招きし「ペロブスカイト太陽電池」について研究開発及び産業化の現在地と今後の展望をお話いただきます。

カーボンニュートラルの実現に向けて次世代エネルギーが注目される中、特に有望視されているのがペロブスカイト太陽電池です。2024年度内には環境省が政府施設への導入目標を決定するなど、官民両軸からの注目が集まっています。

ペロブスカイト太陽電池は、その高いエネルギー変換効率と低コストでの生産が可能な点から、世界各国で急速に開発が進展しており、産業化が大いに期待されています。また、屋内照明に対する効率が34%と高い水準にあることから、太陽光発電用途だけでなく、IoTデバイスの発電素子としての実装など多方面での利用が見込まれています。

本セミナーでは、ペロブスカイト太陽電池の発明者であり第一人者でもある桐蔭横浜大学の宮坂 力特任教授をお招きし、従来のシリコン太陽電池にはない特徴を紹介します。また、実用化の課題である耐久性の向上や鉛の問題について詳しく解説し、商品化の展望についてもお話しいただきます。

ペロブスカイト太陽電池の現状と未来の可能性について深く理解し、技術革新の最前線を把握したい方は、ぜひご参加ください。

このような方におすすめ

・ペロブスカイト太陽電池の研究、開発に携わっている方
・ペロブスカイト太陽電池の最新技術動向に関心のある方
・ペロブスカイト太陽電池の実用化に関心のある方

登壇者

宮坂 力 氏

桐蔭横浜大学 医用工学部・特任教授

東京大学先端科学技術研究センター・フェロー

1981年東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)。富士写真フイルム株式会社足柄研究所主任研究員を経て2001年より桐蔭横浜大学大学院工学研究科教授。2006年~2009年に大学院工学研究科長。2005年~2010年に東京大学大学院総合文化研究科教授を兼務。2004年にペクセル・テクノロジーズ株式会社を設立、代表取締役。2017年より現職。2020年より早稲田大学先進理工学研究科客員教授。専門は光電気化学、有機無機ハイブリッドとくにペロブスカイト型太陽電池の開発。受賞は、日本学士院賞(2024年)、朝日賞(2024年)、英国Rank Prize(2021年)、応用物理学会業績賞(2019年)、日本化学会賞(2017年)、市村学術賞(2020年)、クラリベートアナリティクス引用栄誉賞(2017年)など。

開催概要

日   時:2024年6月27日(木) 16:00-17:00
場   所:オンライン(Zoom)
参 加 費:無料 (事前登録制)
主   催:ストックマーク株式会社

※競合企業などのご参加をお断りする場合がございます。予めご了承くださいませ。