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EVの現在地 – 電気自動車の環境性能と、電力の脱炭素化との組み合わせ方

EVの現在地

セミナー概要

※本セミナーは、ゲストとして産業技術総合研究所 安全科学部門 主任研究員の櫻井啓一郎さまをお招きし「電気自動車の環境性能と、電力の脱炭素化との組み合わせ方」についてお話いただきます。

電気自動車(EV)は、CO2排出量の削減やエネルギー効率の向上などの利点から、環境問題への対策として絶えず注目され、現在そのシェアは世界の新車の1割を超えており、今後も普及は進むと見られています。

そんな中、EV主要生産国の中国では、生産規模の拡大と関連産業の低炭素化も並行して進め、脱炭素化においてエネルギーインフラと輸送インフラの両方の商材を揃え、各国市場に進出する動きを見せています。

日本が掲げる「2050年カーボンニュートラルの実現」「2035年までに、乗用車新車販売で電動車100%」という目標に対して、今後のEV普及上の課題や充電インフラ構築の焦点はどこにあるのか。

本セミナーでは、直近のEV動向などの市場感の解説に始まり、普及に伴う環境性能の向上や、充電インフラの構築指針、さらに、電力システムや建造物とのセクターカップリングの重要性についても触れることで、今後の脱炭素化社会においてEVが果たす役割について包括的に解説いたします。

【お話いただく主な内容】
・EVの特徴と動向
・EVの環境性能
・充電インフラの構築指針
・電力や建造物とのセクターカップリング

電気自動車の現在地や課題感について理解したい方、脱炭素化に向けた開発に携わっている方は、ぜひご参加ください。

このような方におすすめ

・電気自動車(EV)メーカや関連部材・素材メーカのご担当されている方
・カーボンニュートラル関連部署や脱炭素を目指した取り組みを企画する立場の方
・EVも含めた、国内のエネルギー事情・再生可能エネルギーの最新動向について情報収集をしている方

登壇者

櫻井 啓一郎 氏

産業技術総合研究所 

安全科学部門 主任研究員

1971年生まれ。京都大学大学院工学研究科にて化合物半導体を研究、博士(工学)。
独ハーンマイトナー研究所客員研究員、米国国立再生可能エネルギー研究所客員研究員等を経て、現在産業技術総合研究所安全科学部門主任研究員。
太陽電池の研究に長く携わったほか、再生可能エネルギーの普及政策も研究。
現在は地方自治体における太陽光発電や電気自動車の活用策の検討を行っている。

開催概要

日   時:2024年7月23日(火) 15:00-16:30
場   所:オンライン(Zoom)
参 加 費:無料 (事前登録制)
主   催:ストックマーク株式会社

※競合企業などのご参加をお断りする場合がございます。予めご了承くださいませ。