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神戸大学 蓮沼氏に学ぶ バイオものづくりの現在地 – 最新技術と今後の課題

神戸大学 蓮沼氏に学ぶ バイオものづくりの現在地 – 最新技術と今後の課題

セミナー概要

※本セミナーは、ゲストとして神戸大学の先端バイオ工学研究センターでセンター長を務める蓮沼氏をお招きし「バイオものづくり」の現在地と今後の課題についてお話いただきます。

バイオものづくりは微生物を利用したものづくりであり、主にスマートセルを活用して、有用物質を効率的に生産する技術です。SDGsに代表される持続可能な社会を目指す中で、製造プロセスでの環境負荷を軽減し、材料生産やエネルギー供給の革新をもたらす可能性が示唆されており、製造業を中心とした幅広い産業に影響を与えるとされています。

政府方針においても「2030年に世界最先端のバイオエコノミー社会を実現すること」を目標としたバイオ戦略を推進しており、重要な技術として位置付けられています。一方で、バイオ燃料やバイオプラスチックなどのバイオ関連技術のニーズ増加を背景にした、原料となるバイオマスの安定供給や、初期段階での技術開発と設備投資といったコスト面、産業レベルで実用化するための大規模生産の実現など、多くの課題が残っている状況です。

本セミナーでは、出光興産株式会社と「出光バイオものづくり共同研究部門」を設立し、バイオ燃料やバイオ化学品、バイオ農薬などを製造するスマートセルの開発を進めるほか、「光合成微生物の力でサステナブルな細胞培養」の実現や「バイオフェノールの生産性を向上させる新技術」の開発をされている、神戸大学の蓮沼氏をお招きし、「バイオものづくり」の最新の技術動向と今後の課題についてお話いただきたます。

「バイオものづくり」の技術革新の最前線を知りたい方は、ぜひご参加ください。

このような方におすすめ

・バイオものづくりに関わる研究開発や技術開発、製品開発をご担当されている方
・バイオものづくりの最新技術動向について知りたい方
・バイオものづくりの実用化に向けた課題や用途例を知りたい方

登壇者

蓮沼 誠久 氏

神戸大学 先端バイオ工学研究センター

センター長

神戸大学先端バイオ工学研究センター 教授・センター長。神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科 教授を兼任。専門は代謝工学、バイオプロセス。微生物、微細藻類を利用した物質(汎用化学品、高付加価値機能品)生産に関連する研究で国際誌学術論文200報以上、総説・解説80報以上を発表するなど、バイオものづくり分野で世界をリードする成果を創出。JST戦略的研究推進事業さきがけ・代表、NEDOバイオマスエネルギー技術開発・研究開発責任者、JST未来社会創造事業・代表、NEDOスマートセルプロジェクト・研究開発責任者など、ナショナルプロジェクトの研究リーダーを歴任し、産官学連携にも力を入れている。2024年より神戸大学デジタルバイオ・ライフサイエンスリサーチパーク推進機構・バイオものづくり共創研究拠点長を務める。

開催概要

日   時:2024年11月21日(木) 16:00-17:00
場   所:オンライン(Zoom)
参 加 費:無料 (事前登録制)
主   催:ストックマーク株式会社

※競合企業様などのご参加をお断りする場合がございます。予めご了承くださいませ。

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