ストックマーク株式会社は、2017年10月1日付にて、東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻の矢谷浩司准教授が技術アドバイザーに就任したことを発表いたします。
【 取り組み背景 】
ストックマークは、東京大学大学院情報理工学系研究科における機械学習・ディープラーニング研究をベースとして、2015年4月に創業された東大発AIベンチャーです。
現在開発・運営しているエンタープライズ向けのビジネスニュース配信サービス「Anews」は、日本最大規模のビジネスWEBニュースデータベースと最先端のAIテクノロジーを活かし、各企業・部署様に最適な情報をご提供しています。
ホワイトカラー業務の20%は「情報収集」に使われています。さらに、組織・チームでチェックすべき重要ニュースはほとんど同じにもかかわらず、 いまだに各個人で非効率な情報収集が行われています。全てのビジネス活動のベースとなる「情報収集」をAIで効率化することで、業務効率を飛躍的に向上させます。
さらに、Anewsでは、最先端の機械学習・ディープラーニング技術を活用し、ビジネスパーソンの各局面における意思決定をサポートする高度なインテリジェンス、インサイトを提供する機能の実装を進めています。矢谷准教授が有するヒューマン・コンピュータ・インタラクション、ユビキタスコンピューティングの知見を掛け合わせ、AIとUIの融合、すなわちAIをビジネスパーソンが活用出来る形でUI/UX実装にまで落とし込み、広く提供していくことを目指しています。
【 取り組みテーマ(案) 】
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Anewsにおいて、ユーザーが求める各種分析手法・UI/UX
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ビジネスニュースコンテンツの閲覧コスト削減に向けた各種分析手法
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情報検索時におけるダイレクトに欲しい情報を認知させるためのUI/UX
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ニュースコンテンツを活用した資料作成支援のUI/UX
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上記検討結果のAnewsへの機能実装
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実装後のユーザー行動分析、各種仮説検証に基づく機能ブラッシュアップ
【 ご経歴 】
東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻准教授(東京大学大学院学際情報学府 先端表現情報学コース 兼担)
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2014年8月より東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻にて准教授として勤務
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2016年4月より同大学大学院学際情報学府先端表現情報学コースを兼担
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同大学にてインタラクティブ・インテリジェント・システム ラボ(http://iis-lab.org)を率いる
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モバイル・ウェアラブルデバイスにおける新たなアプリケーションを可能にするセンシング技術,生産性・創造性支援,ユーザの行動変容を促すようなインタラクティブシステム,の開発と評価を重点的研究課題としながら,ヒューマン・コンピュータ・インタラクション分野の幅広い研究に従事
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2003年,2005年に東京大学よりそれぞれ学士号(工学),修士号(科学)を取得
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2011年にカナダ,トロント大学より博士号(コンピュータ科学)を取得
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2011年11月から2014年7月までMicrosoft Research Asia,HCI groupに勤務
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2013年10月から2014年7月まで東京大学大学院情報理工学系研究科にて,客員准教授も務めた
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2003年10月から2005年3月まで,ドコモ奨学金受賞者
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2005年4月から2006年3月まで,独立行政法人日本学術振興会特別研究員(DC1)を務めた
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2011年と2016年にヒューマン・コンピュータ・インタラクション分野において最高峰の国際会議である,ACM CHIにてBest Paper Awardを,2014年には2件のHonorable Mention Award (Best paper nominee)を受賞
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また2014年のACM MobileHCIにおいて2件のHonorable Mention Awardを受賞
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ヒューマン・コンピュータ・インタラクション分野の学術界に幅広く貢献し,ACM UbiComp (2015)では共同プログラム委員長,ACM UIST (2016),UbiComp (2017)ではスポンサーシップ委員長を務めた他,ACM CHI (2013, 2017),ACM UbiComp (2012 — 2014),ACM UIST (2013, 2015, 2017),ACM MobiSys (2014),IEEE World Haptics Conference (2013)など,HCIやユビキタス・コンピューティング,ハプティックスにおける主要な国際会議にてプログラム委員を務めた
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現在はProceedings of ACM Interactive, Mobile, Wearable and Ubiquitous Technologyにおいてエディター,Japan ACM SIGCHI ChapterにおいてVice chairも務める
詳細は研究室のHPをご参照いただければ幸いです。
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さらに、ニュースを通じたコミュニケーション機能や、管理者向けの各種アナリティクス・リマインド機能により、メンバーの情報収集・ナレッジシェアの効率化を促進することが出来ます。
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担当:森井(info@stockmark.xyz)