2020年7月14日
ストックマーク株式会社
日本語の文章を解析するAI(=自然言語処理技術)を用いて、企業のDXや組織変革、営業業務変革に貢献するSaaSを提供しているストックマーク株式会社(東京都港区:代表取締役CEO 林 達、以下ストックマーク)は、セールスなどの提案資料や社内資料を自然言語処理技術で学習・解析し、売上拡大のために必要な社内ナレッジを共有・レコメンドするWebサービス「Asales」がクラウド・コンテンツ・マネジメントサービスのBoxとエコシステムソリューションとしてシステム連携したことをお知らせいたします。
Asalesは、ファイルの内容を最先端の自然言語処理技術で解析、お客様の課題や自社の強み・ソリューションにつながる内容を自動タグ付けし、提案に必要な“勝てる”スライドを1ページ単位でレコメンドすることで、社内ナレッジシェアと提案業務の高度化/品質向上を実現するサービスです。
https://stockmark.ai/asales/
[背景]
昨今の新型コロナウィルス感染拡大での緊急事態宣言によるリモートワークの急速な拡大に伴い、提案書などの営業領域におけるクラウド上でのコンテンツ・マネジメントが求められています。
この度のシステム連携により、Box社が持つコンテンツをセキュアに一元管理しコラボレーションを促進するプラットフォームと、Asalesが得意とする営業の提案業務におけるAIを組み合わせることで、リモート環境下でもクイックなナレッジシェアと顧客ニーズへの提案を行うことで、生産性向上と売上拡大を可能にします。
[Asalesの提供機能]
Boxとエコシステムソリューションとしてインテグレーションしたことにより、Boxに保存したファイルをAsales上で解析し、検索・レコメンドが可能となりました。
Boxとのシステム連携により利用可能になる機能
・キーワードやタグによる検索/レコメンド結果をスライド1ページ単位で表示
・デザインが似ているスライドのレコメンド
・AIによるタグの自動設定
・レコメンドされたスライドを組み合わせて1ファイルとしてダウンロード
・提案書から企業名を自動で抽出し、業界分類
また、よく閲覧・ダウンロードされているスライドから、自社の提案トレンドをAIが学習し、社内ナレッジシェアとともに、営業一人ひとりの顧客への価値提供を最大化します。
[株式会社Box Japan 代表取締役社長 古市克典様からのコメント]
Boxは世界で約100,000社が利用する企業ユースに特化したクラウド型のコンテンツコラボレーション・プラットフォームです。私たちのミッションは、働き方をシンプルにし、企業の情報管理と、人と組織のコラボレーション・働き方を変革する事です。この度のBoxとAsalesの連携により、セールス業務におけるお客様への資料がより有効に活用され、ビジネスの可能性がさらに広がることを期待しています。
【 ストックマーク株式会社 会社概要 】
ストックマークは、東京大学大学院情報理工学研究科におけるテキストマイニング・ディープラーニングの研究をベースに、2015年4月にスタートした東大発ベンチャーです。
最先端の自然言語処理技術を用いた、ニュース及びナレッジ共有プラットフォーム「Anews」、大量のテキストデータから経営の戦略的意思決定を強力にサポートする「Astrategy」、社内資料のテキスト・画像情報を活用した営業業務プロセス支援プラットフォーム「Asales」を提供しています。
会社名 :ストックマーク株式会社
所在地 :東京都港区南青山一丁目12番3号 LIFORK MINAMI AOYAMA S209
設立 :2016年11月15日
代表者 :代表取締役CEO 林 達
事業内容 :テキストマイニング×AI技術を活用したビジネス意思決定サポートサービスの開発・運営
本件に関する報道関係者様からのお問い合わせ先
ストックマーク株式会社
広報 pr@anews.co.jp