Astrategyの活用を通じて、ITリテラシーの底上げと事業開発アイデアの醸成を目指す!
ストックマーク株式会社(以下、「当社」)が提供する最先端の自然言語処理技術を活用した市場分析サービス『Astrategy』が、東京都江東区豊洲にある芝浦工業大学附属中学高等学校の探究型授業、「SHIBAURA探究 IT」に採用されたことをお知らせいたします。
本産学連携授業について
このプログラムでは、生徒がAstrategyを活用し、社会課題と技術テーマを軸に、世の中の事例を調査し、情報収集・仮説構築を行った内容を発表、生徒間で議論を行うことを通じて、ITリテラシーの底上げや事業開発アイデアの醸成を行うことを目的としています。
芝浦工業大学附属中学高等学校では2021年4月より開始したSHIBAURA探究において、Web情報から世の中の事例を調査し、発表を行う授業の実施を検討しておりました。一方、Web情報を調べてまとめていく作業には、膨大な情報から目利きして取捨選択を行うことが必要であり、限られた時間で形にすることに課題を感じておられました。
Astrategyは最先端の自然言語処理技術を活用し、特定のキーワードを入力するだけで、Web上のオープンデータから市場・トレンド・事例・将来年表などの様々な切り口での情報収集と分析が可能なサービスとなっております。これまでも、製造業の企画業務に活用されており、より実践的な学びを生徒の皆様に提供できるため、今回の産学連携授業を実施する運びとなりました。
生徒からの声(中学2年生)※一部抜粋
・(探究の授業で設定された)テーマワードがはじめは意味不明だったが、(Astrategyを活用すると)その意味や世界的な取り組みを知ることができた
・データの重要性を感じた
・難しいが楽しい
・時間があっという間にすぎた
・多くの機能を目的をもって使いこなせるようになりたい
・個人的にAstrategyがほしいと思った
・関係する分野や企業についての事実を知ることができる
Astrategyを活用した初回授業の様子
今回の産学連携授業への想い
芝浦工業大学附属中学高等学校 横山 浩司(数学科・探究IT)
「理工系の知識で社会課題の解決を目指す」この学習観に基づき、ITの特徴的要素およびテーマである「誰かのための新しいを創る」能力を養うことを目標にしたSHIBAURA探究が2021年にスタートしました。
問題解決課題を学習する授業形態であるプロジェクト学習(PBL: Project Based Learning)を援用した授業設計とその実践から、生徒自らがITリテラシーを利活用する力、課題解決に向けたアイデアを創出する力、それらを他者と関わり合いながら創造的対話を通じて発信する力を養います。
社会との接点を意識した新たな教育教材を開発設計する中で、StockmarkのAstrategyを知り、自然言語処理技術を活用したAstrategyがデータサイエンスプログラムに対してとても学習効果の高いツールだと感じました。多くのご協力を頂戴しながら学校教育での活用が実現しました。生徒は膨大なニュースデータから課題解決のためのヒントを得て、アイデア発想につなげます。企業の方々の取り組みに触れることで多くの刺激を得て成長してくれると期待しています。
ストックマーク株式会社 プロダクトオーナー 田中和生より
ストックマークでは、これまでに多くのお客様の情報活用を支援してきました。その中で、弊社セミナーに参加頂いた先生方から「ストックマークのプロダクトを活用して生徒に学んで欲しい」という熱い思いを伺い、今回の導入となりました。
今後、扱わなければならない情報が益々増加する中で、目的に合わせて情報を活用していくスキルは必須スキルです。一方で、誰でも簡単に扱えるようにするためには、アカデミアにおいても情報を活用する目的を理解しつつ、簡単に操作できるプロダクトであることが重要だと改めて感じております。
世界に対して新しい価値を生み出していく人材の教育および実務プロダクトとして愛用され続けるために、今後も開発を加速していきます。
ストックマーク株式会社について
ストックマークは「価値創造の仕組みを再発明し、人類を前進させる」をミッションに掲げ、最先端の自然言語処理技術を活用し、多くの企業様の事業創造活動を支援しております。
自然言語処理技術を活用し、国内外約35,000サイトの膨大なビジネスニュースを分類。業務に直結する情報をAIが届けることで、組織の情報感度を高め、事業アイディアの着想と組織内での発展を促す「Anews」、事業機会と活動事例の分析をサポートする「Astrategy」によって企業様の新たな価値創造をサポートしています。
会社名:ストックマーク株式会社
所在地:東京都港区南青山一丁目12番3号 LIFORK MINAMI AOYAMA S209
設立:2016年11月15日
代表者:代表取締役CEO 林 達
事業内容:自然言語処理を活用した、事業機会の探索と意思決定の支援を行うサービスの開発・運営
報道に関するお問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、こちらまでご連絡ください。ストックマーク株式会社広報:pr_stockmark@stockmark.co.jp