ストックマーク株式会社(以下、「当社」)は最先端の自然言語処理技術を活用した市場調査サービス『Astrategy』において、事業開発や製品開発を進める上で必要な事業環境の最新情報を自動でまとめる「事業環境レポート」のβ版の提供を開始しました。
本機能により、事業環境の概観を把握するためにかかっていた時間を大幅に短縮することが可能になります。また、レポートはPDFで出力できるため、把握した事業領域の情報を自分でまとめることなく、瞬時に他のメンバーに共有することも可能です。
市場調査の主な課題
これまでの市場調査では、以下の3つの課題がありました。
・論点の整理:調査領域の中で、領域特有の競争軸を特定することが大変
・情報の選定:膨大な情報から有益な情報を選ぶことが大
・資料の作成:調査結果を整理し、わかりやすくまとめることが大変
特に、知見がない領域で、新しい事業や製品を考えようとすると、主要企業はどこか、どのような製品を提供しているのか、差別化ポイントはどこか、といった基本的な情報を集めることにも時間がかかってしまいます。
上記の課題に対して、人に代わりAIが回答になる情報を集め、自動でレポートを生成する機能を開発致しました。本機能を活用することで、市場調査にかかる時間を効率化し、新たな事業や製品を構想するアイデア創出や企画業務へ時間をかけることが可能になります。
「事業環境レポート」について
本機能は、主に2つのユースケースがあります。
1)事業開発や製品開発における特定領域の概観理解
知見がない事業領域がどのような状態になっているかを一瞬で把握することができるため、新規事業など新しい取り組みを検討する最初の調査が簡単に実現できます。
2)自社の事業領域の変化の把握
これまでの業界常識や先入観を乗り越えるために、最新の情報*を加味して自社業界を取り巻く環境変化を確認することができます。
*前日までの最新情報でレポート生成が可能。
個人でアイデアや企画を考える前やチーム内での認識合わせの会議の前に、気になるキーワードで検索すると、事業開発や製品開発に必要な問いに対してAIが最新情報から回答を集めてくれます。
事業環境レポートの目次
1.市場規模:市場は全体として伸びているのか?
2.政策動向:政府の取り組みは?
3.技術動向:研究開発の取り組みは?
4.自社業種動向:自社業種の取り組みは?
5.近接業種動向:他業種の取り組みは?
6.まとめ
調査可能期間
2019年1月1日以降の情報から最短1日単位で期間を指定してレポートの生成が可能。
※情報量や変化の速さに応じて、適切な期間とタイミングでレポートを出力可能です。
開発者(プロダクトオーナー田中和生)からのコメント
『新しいアイデアを考えるために、最新かつ大量の情報から概観を捉えたいが、情報収集に多くの時間を費やしてしまい、アイデアを考える時間が取れない』
変化の激しい現代社会において、多くのお客様が一度は悩まれたこのトレードオフに直接お答えできる機能が「事業環境レポート」です。
本機能を開発する中で、いかに人が複数の情報を加味して有益な情報を選んでいるか、その整理方法をAIで汎用化することがいかに難しいことかを痛感しております。キーワードを入力するだけで、考える前提情報が一瞬で整理される感動を、皆様にも是非体験して頂きたいと考えております。
今後も、人がどのように考えているかを科学し、「問いに対する回答精度の向上」や「より事業領域の示唆を得られる文章の生成」などを実現して参ります。
■活用セミナーのご紹介
本機能の紹介を兼ねて、当社プロダクトの活用セミナーを実施致します。
事業開発、製品開発、研究開発において、話題となっている課題や技術からビジネスチャンスを見つけて、具体的な解決策の先行事例の有無を確認するまでの流れをご紹介致します。
セミナータイトル「利益を生み出す開発テーマの見つけ方」
日 時:2022年8月9日(火) 17:00-18:00
場 所:オンライン(Zoom)
参 加 費:無料 (事前登録制)
主 催:ストックマーク株式会社
申し込みURL
https://stockmark.co.jp/event/20220809
■Astrategyとは
Astrategyは国内外約3万5千サイトの膨大な情報から、AIが組織や業務に合わせて必要な情報を構造化し、新規事業開発や製品開発に必要な示唆を得られる市場調査サービスです。
Astrategy URL:https://stockmark.co.jp/product/astrategy
ストックマーク株式会社について
ストックマークは「価値創造の仕組みを再発明し、人類を前進させる」をミッションに掲げ、最先端の自然言語処理技術を活用し、多くの企業様の事業創造活動を支援しております。
自然言語処理技術を活用し、国内外約3万5千サイトの膨大なビジネスニュースを分類。業務に直結する情報をAIが届けることで、組織の情報感度を高め、事業アイディアの着想と組織内での発展を促す「Anews」、AIが組織や業務に合わせて必要な情報を構造化し、示唆が得られる市場調査サービス「Astrategy」によって企業様の新たな価値創造をサポートしています。
会社名:ストックマーク株式会社
所在地:東京都港区南青山一丁目12番3号 LIFORK MINAMI AOYAMA S209
設立:2016年11月15日
代表者:代表取締役CEO 林 達
事業内容:自然言語処理を活用した、事業機会の探索と意思決定の支援を行うサービスの開発・運営
報道に関するお問い合わせ
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ストックマーク株式会社広報:pr_stockmark@stockmark.co.jp